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釣り

タナゴ釣り、仕掛けの重要性と越冬中の同居住人確認の話。

投稿日:2017年1月29日 更新日:

今回は久しぶりの京都南部に出かけました。

私自身の不注意からインフルAに掛かっつたのと、週末の休みが取れないことからなかなか釣行の機会がとれませんでした。

数日前は少なからず雪がちらつく様な厳しい寒さで、京都南部にある会社の社用車などは、朝方にはフロントガラスが凍りつくような状態でした。

しかし今回の釣行当日は久方ぶりの晴れの予報で、気温もこの時期には珍しいほどの高さとの予報でした。

実際には朝方は凍える様な寒さでしたが、日が照り出すと風も弱く確かに暖かさが感じられ、短時間でしたがのんびりした1日を過ごせました。

そして肝心のタナゴ水路の様子が心配でしたが当日なかなか厳しい反応の中、20匹ほどの大小のタイバラ(タイリクバラタナゴ)の姿を見ることが出来ました。

また水路で越冬中の同居人の話も少々ありで始めてみます。

当日の釣り場ポイント状況

当日は午前中メインの午後早めに切り上げの予定で朝7時頃には最寄り駅に到着です。

駅からは健康の面から運動のため徒歩も可能ですが、時間短縮の意味も込めてバスを利用します 。

駅からは20分程度の行程ですが、何しろ本数が少なくて時間に遅れると次は1時間後の発車となるため時間に余裕をもって行動します。

そして釣り場に到着して真っ先に水路の様子を伺ったところやや減水気味な感じもしましたが氷つくこともなくコンデションはよさげでした。

この水路は所々生活排水が流れ込んでいるため止水域の様に凍りつくことは無かったと思われます。

しかし底まで見えるほど透明で釣りにはあまり好ましい状態ではなさそうです。

確かにちらほら魚の姿は見えるのですが、岸際に近づくだけでびっくりしてちりぢりに逃げてしまいます。

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とりあえずは第一投ですなかなか反応がありません。

朝一で水温も低めなので活性も悪く、当初全く気付きませんでしたが、ある生物がうろうろしてタナゴも落ち着かないことが原因でした。

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当タナゴポイントに同居中の生物確認

先ほどちりぢりに散った魚を落ち着かせる意味も込め、まずは予備で持って来ているヘラ用のグルテン餌を大きめに丸めて投げ込み魚を寄せる作戦にしました。

しばらく離れてコーヒーを飲みながら様子をうかがっていると何か大きな物体が投げ込んだ餌をばくばく食い始めています。

正体はこの亀達で、よく見ると所々石と思っていたのはほとんどが亀でした。

少なくとも大小含め8匹はいたでしょうか、竿先でつつくと慌てて水中の穴に頭をつっこんでぎゅうぎゅう詰めです。

まさに頭隠して尻隠さず状態であきれました。

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ここに何度か来ていますが始めて見かけました。

自分が気づかなかったのかもしれません。

大型も居てこの狭いポイント内をうろうろ動き廻り魚達も落ち着かないのかもしれませんが、タナゴをおそう訳ではありませんし仕方ないことです。

当日の最終釣果は

そうこうしている内に完全に日も登りましたのでイスに腰掛け改めて開始です。

仕掛けは市販出来合で針のみ極めタナゴに入れ替えて餌もタナゴグルテンのいつものパターンで投入です。

水温が上がり始めたのか、先ほどのマキエが少なからず効いたのかはわかりませんが浮子に反応が出始めました。

しかしながら微妙な反応で合わせる度にスカばかりが続いてしまいます。

さすがに一番寒いこの時期は厳しい釣りであることを実感しました。

仕掛けの感度や針の鋭さにもやや無理があるようで針に少し研ぎをかけるなどの工夫が必要の様です。

そして当日4時間ほどの結果がこちら

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とりあえずおよそ大中小と釣れたのですが右側の大とその右下のサイズは情けないですがほぼまぐれがかりの1匹ずつで、中間サイズの左端の大きさの個体が一番釣りやすいと感じます。

大きいサイズは警戒心が強く人影に敏感、小さいサイズは仕掛けの性能的に厳しい結果だと思います。

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大型のタナゴの体型と腹びれの前面にある白帯から全部タイリクバラタナゴと思いますがいかがでしょうか

私的にはこれで満足な訳ですが、多数の反応の中から私がかけれたのはこの20匹ほどでした。

腕の立つ人なら数倍の釣果をあげれる事は間違いないでしょう。

実際ネットで知り合った方が同じ場所で100匹ほどつり上げたとの報告ももらって居ます。

この先も護岸工事や業者の乱獲でつれなくなるなんて事がないよう願うばかりです。

最後に放流して納竿しました。

まとめ

やはりこの厳冬季に短時間で数釣りとなるとある程度の工夫は必要みたいです。

まずどのようなサイズのタナゴでも百発百中でかけてしまう感度のよい仕掛けのバランス(匠の作る高価なシモリ仕掛けはその感度が市販品とは別次元との噂です)は最低限です。

そして肝心の針なのですが、私の使用している極小のタナゴ針をさらにルーペをのぞきながら拡大して、ヤスリを使って研いだ針を使うらしいのです。

果たして老眼の私に可能かどうかですが挑戦してみようとは思っています。

私的には淀川での梅雨の手長エビの夜釣り開幕までの間は時たまこのポイントをのぞきに来るつもりですので、たまに当ブログ訪問いただければうれしいです。

次回は前回の続きにて大阪南部の大和川辺りで気になるポイントをぶらついているかもしれません。

では今回はこの辺で終わりにします。

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