まるで初春の様な陽気の2月18日再びタナゴの様子を見にでかけました。
前日に吹いた暖かな南風のおかげで当ポイントもこの季節にしては気温は高めでした。
水路の様子は前日の雨のせいで一見やや濁りがありタナゴの姿は視認できません。
前回の撃沈の事が頭によぎりましたが、結果から申しますとそこそこの釣果となり、のんびりした時間を過ごせました。
では当日の話を初めてみます。
気温上昇でタナゴの活性も上がり気味
当日は天気もよく気温も上昇気味とのことで、朝一からの出発です。釣り場には早めの8時頃には到着しました。
ポイントの様子はやや増水気味で濁りがあり、シモリがわりの糸目印では当たりが取りにくい事が予想されます。

そこで自作のトンボ目印を浮きと糸目印の間にはさんでみます。
これは薬の錠剤のパッケージを細長に切り取り、中心に銅線を引き抜いたイヤホン線のチューブを差し込んだ簡単な物です。
竹トンボの理屈で両端のエッジを互いに逆に折り返してあります。

こんな簡単なものでも魚が仕掛けにさわるとクイッとよく回転します。
私の様な近眼でも水中のトンボ目印が回転するたびキラキラして変化がとらえやすいです。
しかしながら即座に反応して、合わせがドンピシャッで針掛かりするかはまた別の話です。
あきらかにグルテン餌に食いついてるようで、目印はくるくる廻るのですがなかなかタイミングがあいません。
そうこうしてスカ合わせを何度かしているうちに釣れました本日一匹目のバラタナゴです。

見易い様に少し小さな容器に移して写真をとりました。
綺麗な色のオスのタイリクバラタナゴです。
元気のいいワンコ乱入で大騒ぎ
この後は豆タナゴがボチボチつれてきましたがここで乱入者登場です。散歩中のワンコが飛び込んできました。
飼い主さんが申し訳なさそうにあやまつていましが、少し興奮ぎみでそこかしこの草むらに鼻を突っ込んでなにかをさがしているみたいです。
飼い主さんの話では、ワンコはどうやらこの辺りに住み着くヌートリアを探しまわまつているそうです。
こんなところに本当に生息するなら驚きですが、餌になる草が豊富で水の流れも小さいながらもありで可能性は大です。
見かける機会あれば写真に納めてみます。
少し大騒ぎになつて魚が散ってしまつた様で反応が微妙になりました。
しばらくこの場から離れた方が良さそうなので暖かいコーヒー飲みながら30分程離れた場所で休憩です。
再び再開後はこちらのハエ(オイカワ)の稚魚や豆バラが、半々くらいの割合で釣れてきます。


ハエの当たりは明確で、仕掛けをひつたくるような大きな当たりで、小さな体ですが針に掛かるとびんびん暴れまわります。
そんなこんなで本日の最終釣果はこちら

ハエも多数混じっているのですが、この時期にしては満足な結果となりました。
とくに前回の最悪コンディションの1匹にくらべますと雲泥の差です。
前日の雨でよどんた水路の酸素濃度が増えたり水温の上昇が関係しているのかもしれませんね。
そんなこんなで日頃のストレスが解消出来たところで当日は午後一にて納竿です。
まとめ
これから先春に向けては、三寒四温と言われる様に天候がめまぐるしくかわる状況になると思われます。毎回今回の様にラッキーな結果が出るとは限りませんが、休みが良い天気に恵まれればチョクチョク出撃してみます。
そろそろ釣り場の新規開拓も再会しょうと、グーグルマップを眺めている毎日です。
しかし何度訪れてもこの場所で第一匹目のタナゴが釣れればホツとします。
この場所の近辺でも道路拡張や宅地開発が進んでいる様で、いっかはなくなる運命かもしれませんが、いましばらくおじさんの秘密の遊び場であつてほしいものです。
では今回はこのへんで終わりにします。