今回釣り好きの私に珍しく久しぶりの釣行になります。
ここ最近は体調的にも優れず、花粉症のWパンチでなかなか釣行への意気込みがDAWN気味でした。
そして最近まで釣果もそこそこ良好だったポイントも、ある理由から非常に残念な状況に陥入りほとんどのタナゴの姿が消えた為、しばらくここでのバラ釣りを控えようと思ったのも理由の一つです。
今回は昨年一度だけ釣行の実績のある別ポイントに出掛ける計画で朝早く出発しました。
それでは今回の話始めます。
釣行の少ない別ポイントへ期待して
今回のポイントに向かう前に、やはりいつものレギュラーポイントの様子が気にかかるため、少し様子を見にいつてみました。やはりまだまだ復活にはほど遠い様子で、一時期より寂しい状況ですがちらほら平打ちはみられました。
田植えの時期に向け水路に水が入る時期までもう少し時間がかかりそうです。
この辺りも間もなく水が満ち出し、ここ彼処でタナゴや小鮒などが釣れ出しますので今しばらくの辛抱です。
そして今回のポイントは同じ本筋の水路なのですが、大河川よりの流れ込みにより近い場所になります。
私は徒歩で30分ほどかかってしまいますが、桜の開花も間近のこの季節のんびり水路をさかのぼり歩いていきます。
田んぼの畦道を歩いているとツクシなども見かけ、少し肌寒いのですが静かで日頃のストレスが消えていきます。

花粉以外の大敵出現
しかし私にとって花粉以外の大敵がそろそろわんさか飛び始めていました。水辺とゆうことで大量の羽虫が飛び回り、体にまとわりつく感じで体中がムズかゆくなって来ました。
タイトルに書きましたある意味の苦戦とはこの事で、花粉はもちろん羽虫が鼻に入りそうでムズムズしてクシャミ連発で参りました。
そうこうしているうちに現場に到着です。
近くにいるのは農作業の方数人だけで非常に静かでのんびりできそうです。
今回の別ポイントの様子は
前回よりやや減水気味で透明度高く、いいコンデションではありませんが辺りには所々深さがあり魚の気配は有ります。下記写真は当日撮り忘れたため昨年の写真になってしまいまいたが様子は変わり有りません。
もちろん釣り人など私以外いませし、後はサギぐらいです。

ここでサギの事を書きましたが、こいつがいると何となく魚がいそうな気がして私的にはラッキーな気分です。
玉虫餌の使用感と当日の釣果
さて肝腎のタナゴなんですが、時々平打ちのキラキラした姿は見えるのですが、上からではタナゴなのか他の小魚なのかわかりにくいです。そして今回は定番のタナゴグルテンと前回淀川城北で採取しました玉虫を投入してみます。

とりあえず1つ割ってみましたが、やはり色目の悪いまゆは中で死滅している様で、ひからびた幼虫がでてきました。
そしてやっとこ取り出せた正常な玉虫がこちら。

やややせた感じがしますが参考ページに乗っている通りの玉虫です。少し毒毛が残っていますがこの段階になると全く安全です。
しかしこの玉虫がうまいこと針につきません。
動画にでている様にうまいこと針にまきつけるには少々経験が必要の様です。
へたくそながらもどうにか針につけ玉虫初投入です。
そして初タマムシで釣れた今日の一匹目がこちらです。

やはり同じ水路ですので予想通りタイリクバラタナゴでした。
さすがに水温はまだ低そうで、明確な当たりではなく心なしかツンとした弱々しい当たりで合わせが難しいです。
しかし玉虫の餌に粘りが有る為ある程度まではスカ合わせでも落ちてしまうことなく、餌持ちはいいようです。
しかし途中で玉虫の餌の巻き付けが面倒になり定番のタナゴグルテンにチェンジしました。
その後はスカ当たり数回のうち1回針掛かりぐらいのペースで下記のサイズの豆バラがつれてきました。

そして最終の釣果がこちら

少し寂しい釣果ですが私なり充分満足な結果です。
今回は豆バラオンリーでハエの稚魚などは姿をみせませんでした。
そして玉虫とグルテンの違いですが私的にはあまり違いはなさそうでしたが、あくまで私が当日試した結果であるので、特効餌であることには間違いないと思います。
まとめ
この辺りのポイントは釣り物の少ない冬期に釣り好きの私をよく楽しませてくれました。昨年から始めたタナゴ釣りですがこれからは冬の定番になると思われます。
この辺りもそこかしこで宅地開発や高速道路の建設などがすんでいますが、いつまでもこのままでタナゴのいる場所で有ってほしいものです。
そしてやはり詳しい場所については色々な意味で詳しくはかけませんのでお許しください。
これから暖かくなり淀川でも釣れ出す季節になってくると思われ、しばらくは淀川城北のタナゴ釣りがメインになっていくのですがこの水路での釣行の記事も更新していく予定ですのでよろしくおねがいします。
では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。