【淀川ハゼ釣りに行こう】
2018年7月の情報では海老江地区の公園が整備事業にともない長期にわたり閉鎖との情報があります。9月初頭よりとの事で今シーズンのハゼ釣りは対岸の塚本方面が無難と思われます。
私も時間有れば確認に出掛けてみたいと思います。
なお海老江方面の山口釣り具店さんに関しては健在の様ですので餌の購入に関しては大丈夫でしょう。
今後ハゼのハイシーズンに今1度出掛けブログに付近の様子アップしてみたいと思います。
以前ブログで淀川でのハゼ釣りを紹介しましたが、今回は、アクセスから釣り場のポイントや、餌の入手、仕掛けの詳細や、釣り方及び持ち帰っての料理まで紹介してみたいです。
これから秋に向けハゼたちは、産卵に向け岸寄りの浅場で大食いの時期に入り、どんどん釣れ出す絶好の季節になります。
ではまずはアクセス編から行ってみます。
なおJR塚本編も公開していますのであわせて参考にしてみてください。
追伸
10月8日にJR塚本方面に釣行しました様子をブログて公開しましたので見てみてください。
【アクセス編】
淀川においては、ほぼ汽水域(海水と淡水の混じり合う流域のことです)全体がポイントとなるのですが、電車にてのアクセス中心に紹介させてもらいます。まず電車釣行になりますと移動距離も考えて、JR東西線海老江駅 がお勧めです。
JR尼崎方面やJR京橋方面どちらからもアクセス良好で釣り場へのアクセス途中に釣り具屋さんもあり非常に便利です。以下下記画像の出口からのルート説明していきます。

まず駅をでますと右が逆方向の野田阪神方面(下記画像が野田阪神方面ですのでこちらとは反対方面に向かいます)の繁華街ですので左に向いて移動します。

逆方向(下記画像方面)へまっすぐ移動してください。なおこの先自販機以外コンビニなどありませんので道路はさんだ向かいのコンビニにてお買い物すませてください。


このまま直進して、信号1つ超えますと、やがて左に山口釣具店さんが見えますのでこちらで餌の石ゴカイ購入してください。

1人半日500円分もあれば大丈夫かと思いますが、足りなくなればほんの近くですので追加は心配ありません。ここの店主は非常に親切な方なので最近の釣果などプチ情報教えてもらうといいと思います。そして数メートルも行きますと淀川の橋に行き着きますので初めの信号で向かいに渡りまして下記写真の淀川河川公園のゲートをくぐってください

このゲートは、下記写真の様に河川公園の無料駐車場の利用時間以外は車が進入できないのですが、人や自転車はすり抜けOKです。車でお越しのかたは、季節により時間は変わりますが、夏場ですと朝9時~夕方7時(土日は6:45まで)となっています。

次にゲートをくぐりまして左手に階段見えますのでここから河川敷におりてください。

そして階段おりますとグランドやテニスコートなどが広がっており、トイレや水道も完備されていますのでお子様と一緒でも安心です。
釣り場はこの階段おりた後左に少し歩いたところの橋のたもとになっています。足場もよく非常に釣りやすい場所ですので初めはここがお勧めです。
なお橋の下はくぐり抜けOKですので反対側にも移動できます。
ちなみに反対側には一部干潟が残っており野鳥観察の方やシジミ堀の方も時々見かけます。
釣り場満潮時

あつい時期は日差しありますが、こちら側は午後からは日陰となりますので午前中は橋の反対側、午後からはこちら側、と移動しながら釣るのがいいかと思います、。
【ハゼ釣り仕掛け編】
ハゼ釣り仕掛けに関しては一般の玉浮き仕掛けで十分ですが竿に関してはやや長め4m以上がよろしいかと思います。下記の写真でお見せしますが、その理由としましてこの場所は汽水域に当たるため満潮、干潮の水位に変化があるため、干潮時には水際が釣り場所よりやや遠くなり、短いと釣りにくくなる為です。
干潮時の様子
仕掛けの部品としては下記写見てください。

上 道糸 2号
ハゼでこの太さが切れるほどの大物はいません。
左 ハリス付きハゼ釣り針8号
はぜの習性として餌ごと丸呑みしてしまうパターンが多いのでこのサイズがベストと思います。
なぜなら飲み込む前に口元で針がつかえてうまく唇に刺さり、針はずしが楽で、魚も弱りにくくなるからです。
左 上から玉浮き、スナップサルカン、かみつぶしおもり中、浮きゴム
とこれだけ
どれもどこの釣り具屋にもある安価な物で十分です。
また糸から針まで全て作成済みのハゼ仕掛けなどもありますが、お子様には糸結びや、仕掛けの作り方など一緒に楽しくした方が楽しいと思います。
注意として仕掛けが底石などにかかり切れてしまうことも多いので、予備は多めに準備してください。なおここの場所は先に紹介しました釣具店が目と鼻の先ですので安心だと思います。
仕掛けの作り方などは、ウエブサイトで釣り仕掛けなど検索して見てくださいたくさんヒットします。
【いよいよ実釣編】
いよいよ釣り開始となります。まず餌付けですが、理想は針先から通し刺で針の首までまくし上げてつけるのが理想です。(つまり餌で針全体が隠れるのが理想)
しかし難しければ、石ゴカイを短く切断してチョン掛けでも充分OKです。チョン掛けの場合、たまに餌の先からひつたくられて取り逃がすこともあるのですが「あーにげられちゃったー」位の感じで全くつれないわけではありません。
後は難しいことはありませんので仕掛けを投入して玉浮きの反応待つだけです。
なおハゼは、そこにいれば、即座に反応して食いついてきますので、しばらくしても反応なければ、次々仕掛け投げ込むポイントを移動してみるのがいいです。
こうして簡単に釣れるハゼなのですが1つ大きな注意点あります。
それは何かと言いますと、先にも述べましたが汽水域の特徴である潮の満ち引きがあるとゆうことです。
ハゼはこの満ち引き合わせて沖から岸へ 岸から沖へとちょろちょろ移動しているのです。
そして海魚全般に言える事なのですが潮の満ち引きの途中、つまり潮が動いている時間で、なおかつ干潮から満潮にかけての上げ潮の時間が最も活性が高く、岸から釣りやすいゴールデンタイムとなり、入れ食いの可能性が高くなると言うことです。
このゴールデンタイムめがけて出かけるのがベストなので事前に
大阪潮位データ
などで干潮から満潮に向かう上げ潮の時間帯をねらって行くのがベストです。
しかしながら、この時間帯を逃したとしても、全く釣れない事はありませんので大丈夫です。
ただ私の意見ですが、潮が止まっている時間は、浮きのあたりが緩く、ある程度合わせる(竿をあげて針をかける動作のことです)必要が有ると思います。
【ハゼの種類】
このようにして釣り上げたハゼを見てみますと2種類生息しているのがわかりますまずはマハゼで、下記の写真のように飴色で上唇が前に出ており、尾びれに矢の羽の様な模様があります


次にウロハゼで、全体に体色が黒っぽく下唇が前に出たうけ口になっており、尾びれには矢羽根模様がありません。

この2匹は見た目違いますが、味は全く違いありません、しかしながらウロハゼの方が比較的大きな物が多いような気がします。
そんなこんなでつり上げたハゼは持ち帰るなり逃がすなりするわけですが
逃がすなら魚籠の中で弱らないよう、電池式の携帯ブクを利用してください。
またお持ち帰りでいただくのであればクーラーボックスの氷水で氷締めで
お持ち帰りの後、唐揚げや天ぷらにして食べてみてください。
私的には骨の処理もいらない唐揚げがいち押しです。

【まとめ】
以上ハゼ釣りに関して紹介しましたが、 これから秋に向け手軽なレジャーとしてご家族で出かけてはいかがでしょうか。淀川の海老江河川公園内では、バーベキューなどもさかんにしている様で色々楽しめると思います。
最後に淀川の主を紹介して終わりたいと思います。
こちらヌートリアです。ちなみに私がいるのを気にもかけず岸辺の草を食べた後泳ぎ去りました。
