50代おじさん日々のブログ

大阪在住の50代おじさんの日々の出来事を語りたいです

釣り

冬期タナゴ釣り対応の小型トンボ仕掛の改良を試みました。

投稿日:

ここ最近朝方などはぐっと冷え込む日が多くなり、ここ1週間などは勤め先の京都では朝方車のフロントガラスに薄く氷が張る様な日も有りました。

こうなると当然気温だけでなく水路の水温も下がり、魚の活性も下がり気味なのは確かです。

しかしながらタナゴは冬眠してしまって全く活動していない訳でありません。

今回はここ最近のタナゴ釣行で感じた微妙な当たりに対応するため、自作仕掛の小型改良してみました。

次回釣行時に試して結果をブログにアップするつもりですが、取り敢えずは自作の様子を話してみたいと思います。

自作トンボ仕掛けパーツの改良

これから寒くなる一方となるこの季節、田園のタナゴ水路も夏や秋の様子とは違い、減水や水温低下で全く違う状況になってきました。

昨年から幾たびも通いましたタナゴ水路でもこれからは豆バラ(タイリクバラタナゴの当年魚)狙いの冬パターンになってきたのが実感できます。

しかし越冬場所さえ探し当てればピンポイントに集まっているタナゴの数釣りが可能なのも経験済みです。

しかし釣ることは可能なのですが、秋までの様におおざっぱな仕掛けでは当たりが取りにくくなり難易度がアップするのは避けられません。

最近までは自作シモリやトンボ、ハリス止めなどで仕掛けを組んでそれなりの釣果はあがっていたのですがやはりソロソロ微妙な冬場の当たりに対応出来ていないことを感じる様になってきていました。

そこで今回次回の釣行に向け少し自作仕掛けの小型化を目指してみました。

トンボの改良

まずはトンボの目印の改良からですが、より薄く軽い素材のチョイスとして、以前ルアーの自作時に目玉の素材として使っていました少し厚手のホイル素材を道具箱から探してきました。



厚さは薄いのですが腰も有りつつしなり具合もよさげです。

カッターやハサミで簡単に切れますので加工も簡単です。

今回はおよそ3X10当たりのトンボを作る予定ですが水の抵抗を受け廻りやすくなるで有ろうとの事で下記の竹とんぼのイメージで切り分け両端を上下に折り返してみました。



中心の黄色の玉は一つのシモリ玉を埋め込み道糸と連結する半固定式の案となります。

およそ切り分け両端を折り返えしたのが下記ですが、老眼の入った不器用な私にはこの小ささが結構大変で、何とか最終サイズ10X3くらいに収まりました。

センターの空きはドリルの穴あけスペースとなりますの少し余裕を持って空けておきます。



次に中心にドリルで穴あけとなりますがこれも案外難しいもので、ドリルが滑って中心に穴が開けにくく何度か失敗しています。



後は色塗りでまずはトンボ完成です。


シモリ玉の改良

シモリの作り方は過去記事の通りの作り方になりますがここで後の色塗りの手間を省くため手順をかえてみました。

まずはUVレジンに少量のダイソー製のアクリル絵の具を混ぜて着色してしまいます。

ここで大量に混ぜてしまいまいますと硬化に問題有りますのでほんの少量です。

この方法で色々な色味のシモリ玉が作成可能になります。





後は過去記事の手順通りに2重にした道糸に着色しましたレジンをまち針で盛り付けと紫外線照射を数回繰り返すだけです。

肝腎のシモリ玉のサイズは盛りつけ回数でサイズは自由に調整できるのですが、今回は改良前は5回ほどでしたが3回ほどに調整してわずかに小型にしてみました。

あまりに小さすぎになりますと視認性の問題もあります。

この辺はケースバイケース(釣り場によって仕掛けまでの距離など状況は変わってくると思います)なのですが、今回はトンボとの連携で当たりを取る仕掛けですのでそこそこのサイズとしました。



後ほどこの中のシモリ玉1つに先の自作トンボを接着補強して連結します。

ハリス止めの改良

次にハリス止めの小型化なのですがこれは単純に標準サイズのホチキス針から作成しました。

手順は過去記事の通りですがやはり小さいですので少し手間取りましたが何度か失敗する内慣れてきました。

一箱1000個ほど有りますのでやり直しはきがねなく可能です。

下記写真の左が今回のハリス止め、右が現在の物となりますが、この差は大きいと思います。



綺麗さを求めるならさらに先が細身のペンチが必要でしょうが、ダイソー製のラジオペンチでもある程度の物は作成出来ており現状ではOKです。

スポンサーリンク

仕掛けの組み立て

まずはシモリ玉へのトンボの接着です。

今回はシモリ玉X1ートンボーシモリ玉X5の組み合わせにしようと思います。

まずはシモリ玉一つを先もって本道糸に移動しておきます(さらに先に浮き止めゴムと浮子は通しておいてください)



そして残りのシモリ玉の先頭に先のトンボの穴をねじり込みまずは瞬間接着材で仮止めした付け根に表裏共レジンを盛り付けUV照射で補強固定してしまいます。

後は順次 トンボーシモリ玉X5

の順に本道糸に移動して先のハリス止めを結んでオモリを巻いたら終わりです。

ここら辺の手順は過去記事の作成法と同じなので参照してみてください。

そして出来上がりがこちらで下が従来上が今回品です。



比較で1円玉おいてみましたがある程度のサイズは想像出来ますでしょうか。



今のところここら辺りが私の限界です。

後は親浮子の件となります今だ自作には至っていませんのでこれは今後の課題となります。

まだまだの出来ですが次回はこの仕掛けを持って釣行で試してみたいと思います。

まとめ

上記の仕掛けを何とか作成してみましたがフィールドで試用するまではどのような具合になるかわかりません。

トンボの素材などはこれから色々試してみたいと考えています。

今回の仕掛けはしばらく釣行で使用してみて少しずつ改良していきたいです。

サイトで見かける諸先輩方の美しい自作仕掛けを作れるようになるのはいつの事やらですがぼちぼち進めていくしかありませんが色々研究してみます。

では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

PC

スポンサーリンク

PC

スポンサーリンク

-釣り

執筆者:

関連記事

淀川ハゼ釣り大会前日!会場海老江方面の状況をお伝えします。

2017淀川ハゼ釣り大会開催の前日の土曜日、大会指定フールドである海老江方面の淀川大橋下のポイントに同僚とハゼ釣りに繰り出しました。 釣り場は近頃の台風の大雨の影響で漂着物のゴミが散乱していましたが、 …

淀川で手長エビが釣れるんです

みなさまは川エビと呼んだほうがわかりやすいかもしれませんが、手長えびってこぞんじでしょうか。 そのままズバリ前足が非常に長いえびでなんですが、こいつを釣り針で魚と同じように釣り上げる事が都会の淀川で可 …

淀川でハゼ釣り

淀川ハゼ釣り 私は、夏も本番になりますとハゼ釣りにいそいそ出かけ始めます。 お金もないので、手軽な遊びとしてここ何年か通い詰めています。 最近手長エビの話で投稿しましたが、全く同じ場所で釣れてきます。 …

久しぶりの京都タナゴ釣り、フナやら空飛ぶ奴まで釣れました。

梅雨明けのうだるような暑さの中、京都方面に久方ぶりのタナゴ釣行です。 来週始まる大阪天神祭りの為、最近通い詰めている淀川海老江や塚本の河川敷は進入口が例年閉鎖されている為,今週は手長やハゼは見送りです …

晩秋のタナゴ釣行、ローテーション作戦にてカネヒラゲット成功!

先週日曜日ブログ仲間のFさんとホームにてのんびりタナゴ釣りAND早めの忘年会敢行しました。 昼頃には近頃まれにみる晴天AND暖かさに恵まれ楽しくのんびりした時間を過ごせました。 では当日の話始めてみま …

当方大阪在住のサラリーマンです。
日頃感じた疑問や好奇心を語ろうと
当ブログを立ち上げました。
息抜きの趣味である釣りの情報も
併せて発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
yonesan29@gmail.com