50代おじさん日々のブログ

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釣り

タナゴ釣り、京都府南部の水路で数釣り体験が出来ました。

投稿日:2016年12月10日 更新日:

12月もまもなく半ばにさしかかる底冷えの土曜日、普段通勤電車から眺める京都南部の田園地帯にチビタナゴを求めて調査に出かけました。

当日の予報は曇りとなって雨の心配はなさそうでしたが、なんと言っても最高気温が13度当たりで寒さが厳しそうでしたが、厚手の上着で準備を整えとりあえず電車に飛び乗りました。

調査結果は長距離歩いて苦労はしましたが、淀川城北での釣果とは別の意味で、私的に満足のいく釣果となりました。

では続きをご覧ください。

まずは地図にて下調べ

先にも述べましたが、今回は大阪を離れ京都南部の田園地帯に遠征しようと前々から計画していました。

しかしながら当然土地勘の無い場所ニ闇雲に出かけるわけにはいきません。

まず初回はいつも通勤途中に電車から見かける田園地帯にて始めて見ました。

基本田園地帯であると言うことで、必ず近辺に農業用水路があるはずと思い、まずはMAP検索にて水路らしきものが無いか確認し、ここと決めた所に思い切って出かけてみようと思い立ちました。

だめならだめで気晴らしの散歩と決め寒さ対策に着込みはしましたが装備も最低限身軽にと準備して朝方暗い内に家を出ました。

いつもは通勤で利用する途中駅に降り立ちました。

まずは水路を探す所からですが用水路の本筋を探します。

目印として水量が比較的多い水門廻りなどが目印です。

周り冬の閑散とした田んぼが広がるだけの見通しのいいところですのでそれらしきものはすぐに見つかりました。

遙か遠くなのですが、農道は広く歩きやすい状態でしたので覚悟してぶらぶら歩いて行きました。

30分は歩いたと思いますが水門に近づくにつれ衝撃の事実が眼に飛び込んできました。

水が浅く生命の気配が無いことに気づきました。

本日は収穫なしにトンボ帰りかと思い始めた時、ふと水門の先を見るとサギがしきりに川の中をつつき回しているのが見えましたので希望が見えてきました。

とりあえず水門を超えて反対まで進んで見るとそこそこの深さの場所にたどり着きました。

頻繁に水が水門でせき止められているため底が少しえぐれているようです。

そして時々ヒラウチも見られましたのでとりあえず今回はこの場所にて実釣開始としてみました

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今回の仕掛けおよび餌

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仕掛けは上記出来合いのタナゴ仕掛け、釣り餌はいつものグルテンですが、結果的に赤虫も加えるべきでしたがその理由は後ほどお話しします。

とりあえず水面をのぞき込んでも濁りがあるためなかなか魚の姿ははっきりと確認できませんが、時々ヒラウチで小さい銀色の魚体がちらちら見えますので期待大です。

早速グルテン餌の仕掛けを投入しますと浮子に反応があり合わせましたが、空振りばかりで、そのような状態が続きました。

そんな中1つ忘れていることを思い出しました。

針を取り替えるのを忘れていました。

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おそらくここの魚はかなり小型だと思われますので秘密兵器登場です。

上記写真左の専用針です、針先がかなり精巧で短くできています。

少し値は張りますが(びっくりするような値段ではありませんので安心ください)この効果は淀川城北で確認済みです。

そして釣果は

釣り針取り替えと同時に釣れてきました

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かなり小さいですがはやくもタナゴ遠征の本日の目的達成です。

これは種類はなんでしょうか、タイリクバラタナゴの幼魚でしょうか。

そしてもう1種は下記写真です。タナゴではありませんがウグイかハヤの幼魚でしょうか、とりあえずごらんください。

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そんなこんなで午前2時間の結果ですが、比較の1円玉がなくて10円になってしまいました。

魚対サイズのおおよそ想像できますでしょうか。

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昼休憩を挟んで午後の1時間の結果です

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子タナゴや上記子ウグイ(ORハヤ)がそこそこの頻度で釣れ続けました。

まだまだ未熟な私の腕ではここらが限界でしょうが、ある意味タナゴ仕掛けと専用バリの性能に助けられたところがあります。

上記写真の様なサイズのタナゴがかかってくること自体すごいことです。

そしてこの場所はおそらく小魚たちの越冬場所の可能性が大きく、かなりの数の個体がいる雰囲気で、うまい方ならエンコ釣りスタイルで束釣りなんてことも可能性あるので、これから冬を迎えての楽しみな場所になりました。

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最後に放流ですが携帯ブク(電池式)で酸素を与えていますので非常に元気なまま放流できました。

そしてもう1つの疑問

このようにタナゴたちの幼魚の存在は確認できましたが、果たして親の個体はどこにいるのかと言うことです。

今回の釣りでは姿を見かけませんでしたが別の場所に移動してしまっているのでしょうか。

しかしながらこのポイントは河川の本流が近くにあるわけではないしこの水門近辺以外は水深も浅く広範囲にちりぢりになっているとも思いません。

そして今回の場所に同じようにいるのならひょっとしたら赤虫なんかで釣れないかなんて想像してしましました。

再びこの場所を訪れる時はは必ず用意してみようと思います。

まとめ

今回は田園地帯の水路にて少ないなりにも小型タナゴの数釣りができました。

私的にはタナゴ釣りのガイドブックにあるようなエンコ釣りスタイルが模擬体験できたような気持ちで大変満足な1日となりました。

この場所が外来魚だらけにならないことを祈ります。

この冬今1度訪れてみようかと考えていますが、淀川の釣行もまだまだ必要と思いますし、仕掛けの自作なんかもしてみたいしで、ここしばらくは休日は釣りばかりの生活になりそうです。

年末は仕事も忙しく後何回釣りに出かけれるかわかりませんが細々ながら情報発信は続けていきますのでたまに本ブログをのぞきに来ていただければ嬉しいです。

そして最後にお詫びですが、今回の場所は残念ながらメジャースポットの城北と違い、トラブルの元になるためブログにて大々的に詳しくはお伝えできません、しかし地図の下調べや、農業水路の水門など目印に探すのも楽しいと思います。

意外な所にタナゴ天国が必ず見つかるはずです。

では寒さで風邪などひかない様元気で釣りに出かけてみてください。

では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

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