ここ数週間の週末は所用や雨ばかりで全く釣行出来ておらず、悶々とした日々をおくっていました。
そんなこんなで思いたったのが、出勤前の数十分の速攻タナゴ釣りです。
家族には朝練と言い少し早めに家を出ます。
そもそも私の勤め先自体が遠方な為、日々早い起床ですので早起きに馴れてしまつており、少しくらい朝が早くてもあまり苦ではありません。
と言う事で今回は台風一過の早朝30分ほどのタナゴ釣りの話です。
必要最小限の道具もろもろ
上記にも書きましたが、朝の短時間釣行を思いたった翌日には早速朝練実行で、いつもより30分ほど早く家を出ます。電車通勤+車なのでほぼ予定時間通り釣り場に到着で、出勤までおよそ30分ほどの空き時間が出来ました。
タナゴ釣りの道具は最小限にまとめて有りますので通勤鞄に余裕で収まります。

竿、タナゴ仕掛一式(筆箱に全て収まっています)、撮影用ケ-ス(調味料入れ代用)、カメラ、ペットボトルの水のみでお手軽です。
特に観察ケ-ス代わりにしました調味料入れは、サイズがコンパクトで薬局の百均コーナーで見かけ思わず5個程キープしました。
片手で蓋も開け閉めOKの優れもので、高い物で数千円はするケ-スの代わりとして充分な久々のヒット作です。
そして立ち釣りアンド撮影後即放流なのでバケツもイスも必要無しです。
当然仕掛はシモリ浮き連動仕掛で、針は定番極めタナゴに余り物の野釣りグルテン餌で対応します。
久しくタナゴグルテンを使用していましたがここ関西では手に入りにくく今現在持ち合わせが有りませんでした。
上記もろもろ持ちまして釣り場にGoです。
当日の釣り場の様子は
そして当日のポイントの様子なんですが、2日前の台風や雨の影響で下記のごとく濁りもきつく、水量も多い最悪なコンデションでとても釣りにならないように思われます。
しかしながら私は昨年同じ様な状況の中、あるピンポイントでバラを数多く釣りあげた経験があります。
つまり雨上がりなどで流れが速い状況では、止水域を好むタナゴの群れは、流れの中のよれ部分に数多く集まっていると思われます。
当日の釣り場でいいますと速い流れの中で岸辺の草が倒れてせき止められた赤丸辺りの様なポイントになります。
まずは仕掛を投入して、親浮子が流されない安定したピンポイントを見つける事が出来ればそこに慎重に仕掛を投入します。
思惑どうりになれば短時間でもタナゴの姿を見れるはずです。
そして実際に当日の半時間の間での釣果はこちらです。


さすがにカネヒラの姿はみれませんでしたがクチボソなど多数に加え(即放流で写真はナシです) 豆バラ(オカメ)が数匹でボーズは逃れました。
半時間ほどの釣果にしましたら上出来です。
今回の出勤前の朝練釣行の感想なのですが、ストレス発散にはもってこいで、とりあえず毎日の出勤が楽しくなるかもしれません。
体調などが許せばたまに朝練に出掛けてみるつもりです。
そして最大のメリットは日々変わるポイントの状況が細かく把握出来、いっそうの釣果につながる事と思います。
確かに釣りはポイントに足繁く通ってなんぼだと思いますので時間有れば何度でも通ってみるつもりです。
しかし調子に乗りだして、夜連に手を出さない様注意が必要かもしれません。
まとめ
今回は釣りたい病が出てたまらずに週半ばで朝連釣行を実施してみたわけですが、私的には通勤途中にタナゴの好ポイントが存在しており、恵まれた状況なので可能となりました。おそらく家族にこの話をしますとあきれると思いますが、私には今の所釣りが唯一の息抜きなので朝の通勤の密かなが楽しくなりそうです。
本ポイントの様にタナゴが釣れる場所は関西では貴重な場所の一つですので、末永くこのままでいてほしいものです。
では今回は手短なお話になりましたがこの辺で終わりしたいと思います。