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手長エビ釣りシーズン到来!夕涼みがてらの夜半釣行の話です

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梅雨真っ盛りの7月初頭の週末、天気も曇りとの事で雨の心配もなさそうなので、夕涼みもかねて会社の同僚と夜の淀川にでかけました。

もちろん本命は手長えびなのですが、夜半での釣りとなると昼の淀川の様子とはまた違った雰囲気が有り、夜型の魚も釣れだしてきます。

では久方ぶりの更新になってしまいましたが当日の話進めて見ます。

釣り餌の採取

ここ最近の恒例となっていますが道すがらの大阪城公園にて太ミミズの採取です。

あわよくばぶつコミにてウナギが釣れないかとのもくろみですが、なかなか難しい様です。

時間と場所および濁り具合などにかなり制約される釣りの様で、釣れるかは運次第と思うようにしています。

5月末に釣り上げたウナギ(興味ございましたら過去記事参照ください)はビギナーズラックと言う所でしょうか。

当然ミミズは万能餌となっていますので、手長エビほかハゼなどにも併用できてしまいますので無駄にはなりません。

釣具屋で購入できるミミズは一般にキジ(体液が黄色い事からそう呼ばれています)と呼ばれますが、ドバミミズと全く違う種類の様で有りますし、価格もそこそこな上、夜半釣行なので時間的に入手しにくい事情がありました。

採取場所は恒例の大阪城公園の雑木林です。

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この時期雨降り後は特に地表近く昇って来ますので難なく当日分の10匹ほどは採取できてしまいました。

間もなく夏本番をむかえる頃には採取が難しくなる可能性もありますが、暑さや蒸れに弱く保管の難しい餌なので今の梅雨時期限定と考えています。

当日は同僚も同行しましたが赤虫も購入してもらえるとのことでしたので数匹確保して淀川に向かいます。

当日の釣り場は

当日は下記地図のFポイント塚本の河川敷です。

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アクセスや近隣の釣具屋などの情報は過去記事淀川ハゼ釣り2016塚本編にて記事作成してしていますので参照いただければと思います。

到着時午後6時頃の釣り場の様子です。

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そろそろ潮が引いている頃合いでしょうかゴロタ石が顔をのぞかせています。

このポイントは潮が満ちてきますとこの石の隙間に手長エビやハゼが寄ってきますのでお勧めポイントのひとつです。

難点は夜半は辺りは真っ暗になりますので、私の様に夜半の手長エビやウナギねらいですと、ライトは必ず必要であるのと、安全のため1人での釣行はなさらない様にお願いします。

私は下記の写真の様なランタンタイプのLEDランプと小型のペン型ライトで夜間釣行しています。

DSC01009

餌付けや針はずし時にはランタン使用、移動時はペンライト使用と使いわけています。

手長エビはハゼのポイントと全く同じ場所で釣れてきますので、私の様に同時にウナギねらいでなければわざわざ夜半釣行の必要なく、この梅雨の盛期から夏場は昼間でも充分釣れてきますので昼の釣行をお勧めします。

過去に書いた淀川のお勧めハゼ釣りポイント6か所の記事など参照いただき駐車場など釣行に便利な場所をチョイスしていただければいいかと思います。

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当日の仕掛け

仕掛けは別段変わったものではなく普通の玉浮子仕掛けですが、暗くなり始めてからは玉浮子の上にケミカルライトを追加しますので、初めから装着用のチューブを通しておくのと、針の交換を考えてスナップ付きサルカンが私のいつものパターンです。

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写真が下手すぎて見にくい事この上なく申し訳ありません。

上からケミカルライト装着用チューブ→玉浮子→かみつぶしオモリ(ガン玉)→スナップ付きサルカン→エビ針2号(針の返しは事前につぶしてあります)です。

暗くなればチューブにケミカルライトを差し込めば即対応可能の段取りです。

スナップサルカンにはハリス付きエビ針のハリス部分をチチワにして引っかけてあります。

夜の釣りとなるので針のロストなどで真っ暗な中、ライトが有るとはいえ50も半ばにさしかかり老眼まっしぐらの私では仕掛けの結び直しなど不可能です。

ハリス部分をチチワにした交換用のエビ針を事前に準備しておき、スナップ部分にひっかけて使用する方法がベストです。

エビ針も返しをつぶして有るので手長エビや思いかけずハゼが食いついてきたときには、口元から針をはずすのもスムーズです。

針先をつぶして手長エビを取り逃がすパターンが多くなるのではとの話ですが心配有りません。

エビの特性上後ろにしか飛び跳ねての待避しかできません。(いわゆるエビバックなどとよばれていますが)

手長エビを釣られた方はおわかりでしょうがあの独特な断続的なビクンビクンした引きは、手長エビが異変を感じ後ろ向きにピョンピョン飛び跳ねている感触が竿にでている反応になります。

この段階では手長エビの口には針先が頭方向の前向きに刺さっていますので手長エビが水中で後ろに飛び跳ねる度に針が口にさらにくい込んで行く仕組みです。

後は聞き合わせ(ゆっくり竿先をそろりとたててエビが食いついているか反応を見る動作)の糸のテンションをゆるめずゆっくりぬきあげれば(あくまでもゆっくりお願いします)お手上げ状態の手長エビが水面からひょっこり姿を表します。

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そして当日の釣果は

6時から夜半11頃までの釣果ですが雄のロングアーム数匹にこぶりの手長多数、即リリースも含めそこそこ飽きずに釣れてきて来ました。

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今回は一緒に釣行しました同僚が全て持ち帰り素揚げなりにして食す予定となりました。

また手長エビ以外に同僚が持参した赤虫で頻繁にかかってきたのが下記写真のキビレの子供、チビレ(チビのキビレの事です)君達です。

結構やっかいで餌を丸呑みしてしまうので針はずしの段階で苦労します。

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なぜか赤虫に対する反応が非常によくなかなかな引きでよく釣れてきます。

昼間ではななかなかお目にかかれませんが、元気がいいのと親と同じ結構な堅さのとがった背びれをしていますのでリリースに一苦労です。

また今回は夜にあまりかかってこないと思っていましたマハゼも頻繁にかかってきました。

こちらは赤虫とミミズ関係なくどちらの餌でも頻繁にかかってきます。

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こちらも小さな2号のエビ針を丸呑みしてしまいますのでリリースに一苦労です。

当日釣れてきたマハゼは、気持ち前回釣れてきたハゼよりは少し型もサイズアップしている様で順調に育っているみたいで安心しました。

そして今回も残念ながら天然ウナギはおめにかかれませんでした。

釣れそうな雰囲気はばっちりなのですがまだまだ釣行を重ねないと難しい様です。

まとめ

今回は久方ぶりの充分楽しい釣りになり満足の1日になりました。

梅田のビルの夜景を眺めながら涼しい中でのんびり釣り糸を垂れると、日頃のストレスが飛んでゆく様です。

当日もう少し時間をかければ釣果も伸びたと思いますが、夜中に始まる淀川大橋での防波訓練が予定されていましたので遅くなると橋が通行できなくなる可能性もありそこそこの時間で切りあげました。

しばらくは手長釣行も進めますが久方のタナゴ釣行にも出掛けてみたい気分です。

またウナギに関しても北浜辺りのポイントにも近々挑戦しようとも考えています。

そして当ブログ参考に淀川に釣りに出掛けていただければうれしく思います。

ではますます暑くなっていますが皆様も元気にお過ごしください。

では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 

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