しばらく前に全くタナゴの姿が見えなくなったポイントで久方ぶりに釣糸をたれてみました。
前日会社帰りに同ポイントに寄り道して確認したところ、ある程度水も増えており、再度水路内に人が踏みいった様子もなかったので、確認の意味もこめて週末日曜の午前中だけ出掛けみました。
では当日の話はじめます。
豆バラ水路が復活
当日は昨日夜更かししてしまつたため目が覚めたときにはすでに日が登った後でした。天気も快晴で気持ちの良い朝、急ぎ準備して釣り場に向かい到着したのは9時頃となりました。
畦道にはえていたタンポポや水面を泳ぐアメンボなどの姿をみると春を強く感じます。

気配の話になりますが、色々な虫や鳥などが動き廻りざわざわしているような感じがしてしまいました。
大阪のど真ん中で生活しているので余計敏感に感じてしまうのかもしれません。
冒頭にも書きましたが前日会社帰りに確認した時は薄暗い中でしたので詳しいところまで確認はできていませんし、日曜当日の水路の透明度が高く見やすいのですが一見魚の姿はない様でした。
しかし私の経験からすると、魚は水面からは保護色となり見えにくいはずで、仕掛けを入れてみるまでわかりません。
とりあえずグルテン餌を練り込み半分ほどを小さく丸め見えやすい所数ヶ所に投げ入れた後、しばらくポイントを離れ竿と仕掛けの用意とコーヒータイムです。
しばらくして静かに離れたところから観察してみると、先ほどの餌をつついてる魚の姿
が確認できました。
おそらくタナゴに間違いないはずですが、透明度の高いポイントにいきなり近寄ると警戒され散ってしまいます。
とりあえず少し遠くから仕掛けを投入しましたところ、すぐさま反応が出ました。
いつもながらの下手くそな合わせで数回のスカのあと本日初めのタイバラが釣れました。
決して大きな個体ではありませんが、最もタナゴらしいサイズで魅力があります。

その後は気温もぐんぐん上がりそこそそこのペースでつれだし、魚の姿も多く確認できる様になってきました。
どうやらこのポイントに退避していたタナゴ達が戻りはじめたみたいで安心しました。


透明度が高く釣りにくいと思いきや!
当日は透明度が高い為、上から観察していると、魚の活性が上がって行くのが手に取る様に見えて楽しかったです。初めは餌に気付いて単発で食いついていたタナゴ達が、やがて仕掛けを投入したとたん、わらわら即座に集まる様になりました。
これはタナゴがグルテン餌に対する学習効果で餌としての認識率が上がったからと私は思います。
言い訳みたいになるんですが、こうなると案外スカ当たりも餌をばらまく効果があり、ある程度活性アップに役立ってるかもしれません。
そうこうしているうちに予定時間の昼になり納竿しました。
そして本日の釣果はこの通り

ひとまず当ポイントが復活して一安心です。
まとめ
これから夏場に向け田植えのためこの水路に水が満ちるころには、成長したきれいなタナゴ達ばかりでなくフナなどもそこかしこで釣れる様になるので待ち遠しいです。少しおかしな言い方ですが、本当にこのポイントでは釣れない冬季に非常に世話になり、今回もタナゴ釣りを充分に楽しめました。
次回はそろそろ淀川城北にカネヒラを求めて出掛けてみたいと感じています。
それともう一つ、淀川でそろそろ釣れはじめるらしい子アユ釣りにも興味がわいています。
そして例年定番の梅雨時期の淀川海老江での手長エビ釣りや秋に向けてのハゼ釣りもありますので、しばらくは楽しい週末が過ごせそうです。
ハゼ釣りに関しては当ブログにて数記事にまとめてあるので興味ある方は一度のぞいてみてください。
では今回はこのへんで終わりにしたいとおもいます。